くらしの宿Cocoroのブログ

岐阜県郡上市にあるオーガニックな農泊「くらしの宿Cocoro」。農業から古民家DIY、そしてネコまで。日々のアレコレを綴ります。

DIYで薪ストーブ設置【番外編】 薪ストーブを安く設置する3つのポイント

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。

 

薪ストーブって導入するのに、けっこうな額のお金が必要なんですよね。お金がなきゃー始まらないよ、というご指摘はごもっともなんですが…。

 

でもお金がないという理由で諦めるのはイヤだ! やっぱり薪ストーブを設置したい! という熱意ある方に向けて、薪ストーブを格安で設置するために押さえておきたい3つのポイントをお伝えしますよ!

 

ざっくりとポイントだけをお伝えしますので、参考にしてくださいね〜。ただし、薪ストーブには火災という極めて大きなリスクがあります。格安設置をしつつ、でもそのリスクをいかに低くするか、これが一番重要であることは言うまでもありません!

 

DIYでどうやって薪ストーブを設置するのか、という記事はコチラからどうぞ。薪ストーブの選び方、設計、煙突の取り回し、実際の設置、そして煙突掃除までを4回に分けて詳しく書いてみました。

kurashicocoro.hatenablog.com

 

あ、あと全くの蛇足なんですが、薪ストーブを設置した時の記事がヤフーやグーグルでかなり検索されているようです。コレね。

kurashicocoro.hatenablog.com

 

ということはですよ! 

 

今回の記事もあながちムダ情報ではないんじゃなかろうか? というわけで、1人で張り切っていきますよー!

 

目次です

 

薪ストーブの設置にかかる費用とは

薪ストーブ設置にかかる費用は、単純にこの3つです。

 

  1. 本体代
  2. 煙突代
  3. 設置工事代(設計費含む)

 

ということは、この3つをいかに下げていくか、ということなんですが、それがなかなかうまくいきません。なぜなら、ほとんどの人が情報や技術(=ノウハウ)を持っていないからです。

 

ワタクシの場合、ハッキリ言って1〜3まで全く何もありませんでした(汗) なので本やネットで情報を集めたり、人に聞いたり、実際の設置現場を見たり、DIYの腕を磨いたりして、ノウハウの取得や技術のレベルアップに努めました。

  

薪ストーブ格安設置 その①

本体の価格を下げる

そりゃそーだわ、という話です(笑) そんなこと誰でも思いつくってーの、という話です。でも、実はそこに大きな落とし穴があるんですよ…。

  

メリット

薪ストーブは安いものは数千円から、高いものは何百万円(!)もするものまであります。ここは実際に大幅に予算に関わってくる場所なんですが、その前にちょっと落ち着きましょう。

 

予算に応じて買うものを選ぶのは当たり前なんですが、薪ストーブって星の数ほど種類がいっぱいあるんですよ。まずそのたくさんの種類の中から、自分の好みに合ったものを選ぶのが大変です。

 

実はここに落とし穴があるんです。

 
デメリット

この時やってしまいがちなのが、予算ありきでストーブを選んでしまうこと。特に格安設置を目指す人は、総予算から本体はいくら、煙突はいくら、と予算を振り分けていると思います。それが落し穴なんですね。

 

ノウハウがない状態で、とにかく安く安く、とやってしまうと、あとあとかなりの確率でガッカリします…。そしてそれをまた安く改善しようとして、余計にお金がかかってしまうことも…。火災の危険性もありますしね。

 

特に薪ストーブのような、くらしを豊かにしてくれる道具は、ちゃんと時間をかけて、いろいろ勉強して、じっくり検討して、自分たちのくらしの中に落とし込む必要があると思います。

 

この「何かをくらしの中に落とし込む」作業って、実はむちゃくちゃ大事で、それだけで楽々1本記事が書けてしまうくらいなんですが、ここはひとまず「ふむふむ。そうか、くらしの中に落とし込む必要があるんだな」くらいに考えておいてください。

 

くらしの宿Cocoroの場合は

私たちが薪ストーブに求めたものは、こんな感じでした。

 

郡上の豊富な森林資源を有効活用したい

でも薪はできるだけ少ない方がいい

郡上は寒いからハイパワーのものを

簡単に扱えてメンテナンスもしやすい

調理ができる

本体が軽い

 

そこでいろいろと調べ、最終的にMOKIというメーカーのMD80Ⅱという機種を選びました。

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このヒトです! うちでは「モキさん」と呼んでいます

 

格安で薪ストーブを設置する場合、最後の「本体が軽い」ってのが、めちゃくちゃ重要になります! 普通の鋳物の薪ストーブは、重さが大体150キロくらいあります。重いものは200キロを超えます。とても素人では運べません。

 

くらしの宿Cocoroが設置した「モキさん」はわずか70キロしかありません。大人が2人いれば、大した苦労もなく運べます。そのおかげで、業者さんに頼まずに自分で設置ができたわけです。

 

薪ストーブ格安設置 その②

煙突の価格を下げる

薪ストーブのことを勉強して初めて知ったのですが、煙突ってむちゃくちゃ高いですね。本体と同じくらいか、場合によってはそれ以上します。

 

なので、煙突のコストを下げることでも、大幅な節約ができます。

 

くらしの宿Cocoroでは、ハゼ折りシングル煙突(銀色)を付けました。セオリー的には断熱2重煙突を付けることが多いと思いますので、私たちが選んだ煙突はちょっと珍しいタイプだと思います。でもこれ、ただ単に安くしたかったわけではないんです。実はそこにはちゃんと理由があるんですね〜。詳しい理由はコチラから

DIYで薪ストーブ設置④ 「煙突掃除をしてみました」編 - くらしの宿Cocoroのブログ

 

メリット

安さで考えるとハゼ折りシングル煙突が断トツです。断熱2重煙突の半分以下の金額で購入できます。煙突を支える部品も安いし、全体的に軽いから設置も楽チンです。

 

デメリット

でもそれを選ぶには、煙突の取り回しをしっかりと考え、1シーズンに何度も煙突掃除をする必要があります。安全性の高い設計と、その後の保守作業がマストだと思ってください!

それがしっかりとできるなら、ハゼ折りシングル煙突はいいんじゃないかと思いますね。

 

薪ストーブ格安設置 その③

 設置工事費(設計含む)を下げる

これはつまり設計から設置まで、ぜ〜んぶ自分でやっちゃおう、ということです。 業者さんに設置をお願いすると、どうしてもある程度の金額になってしまいます(その分、DIYとは比べものにならないクオリティの工事をしてくれますけどね)。

 

DIYでやる場合、まずは設計図を書き、本体や煙突が十分な安全マージンを確保して設置できるかを考えます。ちなみに安全を確保するにはどのように設置したらいいか、というのはホンマ製作所さんが詳しい説明をしてくれていますよ。

http://www.honma-seisakusyo.co.jp/pdf/haze_stove_pipe_inst.pdf?d=2017

 

それができたら、いよいよ設置です。

 

設置に必要なのは、壁をブチ抜く度胸と、高所で安全に作業する技術です。薪ストーブの格安設置をお考えのみなさん、今のうちにいろいろと経験を積んで、スキルアップに努めてくださーい。

 

健闘を祈ります!

 

そんな薪ストーブがあるくらしの宿Cocoroに、ぜひ暖まりに来て下さいね〜。

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みんなで一緒にぬくぬくしましょう♪ 心よりお待ちしてまーす。