くらしの宿Cocoroのブログ

岐阜県郡上市にあるオーガニックな農泊「くらしの宿Cocoro」。農のこと、古民家くらし、まだまだ続くDIY、そしてネコ。日々のアレコレを綴ります。

期間限定《小豆カフェ》を開きます!

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。今年も残すところあと1カ月ですね。日中が暖かいのでちょっとピンときませんが、もう年末なんですね。いつも言ってるけど、年末って言葉を聞くだけで特にやることもないのになぜか焦りますね(笑)

 

ワタクシたちは2018年の12月25日に郡上に引っ越してきたので、郡上でくらし始めてもうすぐ丸2年になります。2019年は『くらしの宿Cocoro』をできるだけ早くオープンさせたいということもあって、農は最小限にとどめて、使える時間はほぼ100%家屋の改修と開店準備に費やしてきました。

 

おかげで今までやったこともなかった住まいのこと、DIYやら木の伐採やらがいっぱいできました。最初は道具の使い方もよく分からなかったので大変だったのですが、1年経ってみるとどうにかこうにか作業をこなせるようになりました。

 

2年目に入ってようやく農にも手をつける余裕が出てきて、今年は耕作放棄されていた田んぼの開墾をしたり、ビニールハウスを建てたり。少しずつ今までの農との関わり方が戻ってきたように感じます。ワタクシにとっての農は趣味と実益を兼ねた大切なものなので、こんな嬉しいことはないのです。

 

そんな農と宿をからめていつか開催したいな〜と思っていたのが

『農カフェ』

です。どんなものかと言うと、農の手仕事をしながらお話ししたりコーヒーを飲んだりする、ま、ワークショップとカフェを足したようなイメージですかねぇ。

 

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この写真を撮ったときはまだ宿がなかったので、ビニールハウスの中で作業してます。これはこれで楽しいんですけどね〜。

 

普通に飲んだり食べたりだけでは『農カフェ』としての特色が出てないので、そこに「農の手仕事」を加えてみました! って感じです。これひとつとっても、いかにワタクシの思考回路が単純(しかも農に特化している…)なのかがよーく分かりますね(汗)。

 

でもね、農の手仕事というのは実はとーっても大事なことなのです。でもね、田植えとか稲刈りとかっていう派手な農作業と違って、

農の手仕事はいかんせん地味すぎる(笑)

という悲しい事実があります。

 

だからあんまり注目されないし、いざ体験するとなると畑に行ってとか服を着替えてとかおおげさだし、お天気にも左右されるし。なのでお茶を飲むように力まず農を楽しんでもらえる「カフェ」という形がいいんじゃないかなぁ、と思い続けてきたのですね。

 

詳細はこんな感じです。

期間限定で『くらしの宿Cocoro』で農カフェを開きます。今回はみんなが大好きな【小豆】です。
 
といっても小豆を食べるわけではありません。
 
みんなで小豆のサヤを外したり、選別をしたり、という「農の手仕事」をしながら、カフェタイムをお楽しみいただきます。
 
晴れた日は縁側で。雨の日や寒い日は薪ストーブを囲んで。
 
ツヤツヤとかわいい小豆たちを触りながら、みんなでまったりしましょう。
 
期間 : 12月1日〜14日(小豆がなくなったら終了です)
時間 : 午前の部 10時〜11時30分
   : 午後の部 13時30分〜15時30分
お代 : お一人さま1,000円 (飲み物とお菓子付き)
 
※ 午前の部、午後の部、定員はそれぞれ5名さまです。何人かでおみえになる場合は、前日に予定人数をお知らせいただけるとスムーズです。
 
※ 期間中でも農作業やご宿泊の関係で、閉店することがあります。おみえになる前にメッセージなどで開店のご確認をお願いします。

 

 

Facebookにもイベントを立ち上げましたので、リンクを貼っておきますね。

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開催期間に郡上にお越しの際は、ぜひ『くらしの宿Cocoro』へ足をお運びくださーい。みんなでワイワイ作業しましょう。お問い合わせなどはメッセージやメールkurashicocoro☆gmail.com(☆を@に変えてくださいね)

までお気軽にどうぞ!

 

宿泊のご予約も絶賛受け付け中です。楽しい時間を過ごして、美味しいものを食べて、薪ストーブで暖まって、たっぷり寝て、コロナにはさっさと退散していただきましょう。

ご予約はこちらから

 

よろしくお願いします!

「GoTo」の価値観から【新しい旅のカタチ】を考える

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。今日は三連休の中日ですね。にも関わらずご予約がなかったので、こうしてせっせとブログを書いてますよ。アハハハハ〜(笑)

 

いや〜、ちっとも笑い事じゃないんですけどね〜。でもジタバタしてもどうにもならないし、こんな不安定な時期に各地からたくさんお客さまがいらっしゃっても、それはそれで気を遣うしね。

 

そんなコロナにあえぐ宿泊業者を救おうと思ったのか、はたまた関連団体にお金を落とそうとしただけなのか、実態はよく分からないけど始まったのが「GoTo」。そしてここへ来て見直しですってよ。

 

GoTo見直し 「提言」で一転 - Yahoo!ニュース

 

理由は後で述べますが、『くらしの宿Cocoro』は当初「GoTo トラベル」には参加しない方針でした。でも結果的には「GoTo トラベル」に参加することになっちゃいました(汗)

 

それは大人の都合というか何というのか、ゴニョゴニョ。要はワタクシたちが加入しているある団体があって(観光協会のようなものだとお察しください)、そこが全加入者に「GoTo トラベル」への参加協力を求めたのですね。

 

ま、そこで「い〜や、うちは断固反対じゃ!」などと声高に叫ぶこともできず、最終的には自分の意思で申請したわけなんですが。

 

ワタクシたちが「GoTo」に参加したくなかった理由は2つあります。1つはあまりにも不自然なお金の流れがバレバレだったから。たとえ自分が一時的に得をしても、長期的・社会的に見たらこれダメだよね、という政策は支持したくないですよね。ましてや特定の事業者に多額の税金が投入される政策なんて、まっぴらゴメンです。

 

そしてもう1つ。実はこっちのほうが大事なんですけど、それは「GoTo」がコロナ以前の価値観の続きだから。ポストコロナとかアフターコロナとか言ってるわりには、やってることが今までと同じじゃん、ちゅーか推進してるじゃん、という違和感です。

 

 

コロナ以前の価値観をひと言でいってしまうと、お金と消費っていいよねという価値観です。旅行で考えてみると、

  1. 大勢の人を飛行機に乗せ、短時間で多くの名所を回る。
  2. 贅沢とされる食べ物は牛、カニ、エビ、アワビ、お酒。
  3. そして大量の買い物をする。

これをGoTo語に翻訳すると1→GoToトラベル、2→GoToイート、3→地域商品券 になります。まー、分かりやすい。

 

果たしてそんな旅を終えた後に、一体どんな大切なものが残るんでしょうか? 旅行者と彼らを受け入れる側の人。どちらもクタクタに疲弊しただけです。

 

 

双方の疲弊はなにが原因だったのか。それは今までの旅が単なる消費だったからだとワタクシは考えています。ワタクシたちが農家になって分かったことがあります。それは人は消費よりも何かを生み出すほうがずっと幸せだ、というシンプルな事実です。

 

ちょっと話がズレますが、ネットにあふれるブログや各種のデータベースもそうです。ブログで収入を得ている人は違うのかもしれませんが、多くのブロガーは収入目的というよりは、自分が持っている知識や技術を他者に伝え、誰かの役に立ちたい、という想いで書かれているんじゃないかと思われます。このブログにもそういう部分があります(もちろん宿の宣伝という面もあります)。

 

誰かが莫大な時間をかけて作り上げ、生み出してきたものの集積、智恵、技術。それが他者の助けになったり、新しいことを始めようとする人の背中を押してくれるわけです。ワタクシがDIYを始めた時がまさにそうでした。

 

これって今では当然ですけど、インターネットが世に出だした頃、ワタクシの経験では90年代初頭ですが、そんな時期には「自分の知識を無料で提供する人間がいるはずがない」と本気で冷笑されていたんです。ノウハウや智恵などは、お金を払ってしか得られないものなのか。無償でそれらを提供することは夢物語なのか。25年くらい前に友人とそんな会話をした記憶もあります。

 

でも今を見ると、たった25年でその価値観が変わってしまったことが分かります。その古い価値観を履がしたのが「生み出す喜び」だったのですね。そのことに気づいたから、ワタクシたちは友人や周りの人たちに「小さな農家になれ〜、小さな農家になれ〜」と呪文のように言い続けてきたのです(笑)

 

kurashicocoro.hatenablog.com

 

話を戻しますと、そんな「生み出す喜び」をどうしたら旅に落とし込んでいくことができるのだろうか。そんなことを『くらしの宿Cocoro』を始める前から考え続けてきました。

 

その時に思いついたのが農泊というシステムです。旅行者と一緒に農作業をしたり、ご飯を作ったり、ワラをなったり、薪を割ったり。同じ作業やくらしを共有して「生み出す喜び」を味わってもらおうと思ったのです。

 

そしてその「生み出す喜び」を一気に郡上全域に広げちゃったのが、才女・木村聖子ちゃん。彼女の考えた『郡上スゴロク』です! 聖子ちゃんの言葉を借りると郡上スゴロクとは訪れる人 と くらす人 が共に創り育てる旅」です。いや〜、まさに美しい詩のようだ。

 

camp-fire.jp

 

彼女はずっと郡上のゲストハウスや郡上への移住を引っ張ってきた人なんですが、彼女の素晴らしいところは視点の深さと広さだと思います。ワタクシが考えてることなんて、自分とその周りだけでまだまだやなぁと実感します。

 

そんな聖子ちゃんが郡上スゴロクがウェブサイトを作るために現在クラウドファンディングに挑戦中!

 

と言いますか、今夜でプロジェクト終了なんですよね…(汗) ここ数日で盛り返したとはいえ、まだまだ目標達成には遠い状況です。うぅ、もっと早くお伝えすればよかった。

 

でもここまでワタクシの長文にお付き合いくださったみなさんは、きっとヒマに違いない(失礼なヤツやな)。もし良かったら郡上スゴロクのプロジェクトを読んでください! そしてそして。内容に共感してくれたら、ぜひ想いのこもったご支援をよろしくお願いします!

 

ご支援は少額でも多額でも構いません。応援してもらっているという事実がめっちゃ励みになります。もし可能ならこの記事をブックマークしたり、シェアや拡散してもらっても嬉しいです。少しでも多くの方の目にとまればいいなと思っていますので、ご協力よろしくお願いします!

 

プロジェクトのリターンとして、ワタクシたちが自然栽培で育てたお米・イセヒカリもあります。今年のお米は告知前に売り切れてしまったので、うちのお米を召し上がっていただける最後のチャンスです。こんな風に育てているお米です。

 

田んぼはいいよな〜と農家はしみじみ思う。 - くらしの宿Cocoroのブログ

 

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他にも郡上スゴロク仲間たちからの魅力的なリターンがいっぱいです。

 

みなさん、よろしくお願いしまーす!

 

今年のお味噌はどんなかなー?

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。郡上では山は雪です。里でもそろそろ降りそうです! こないだは初霜が降りました。寒い日は朝の気温が1℃だったりします。ここ数年は暖冬が続いていたので、今年は特に冷え込みが厳しく感じられますが、これが普通の冬なんですよね〜。雪がどれくらい降るのか、今からワクワクするな〜!

今年の4月に仕込んだお味噌を解禁しました!

 

と書いていて「う〜ん、4月かよ…」とちょっと切ない気分になっています。お味噌は「寒仕込み」と言って、だいたい1月から3月の寒季に仕込むんですよね。なぜかというと暑い季節に仕込むと発酵が急激に進んでしまったり、もっと条件が厳しいと腐敗したりして、美味しいお味噌に育ってくれないからです。

 

『くらしの宿Cocoro』でも毎年1月から2月にかけて寒仕込みをするのですが、今年はなぜかそれができなかったのですね(う〜ん、なんでやろ?)。そして一度タイミングを逃すとそのままズルズルと先延ばしにしてしまう…、というワタクシたちの悪いクセが出てしまい、ようやく仕込めたのが春真っ盛りの4月だったわけです。

 

ま、こんな時に何を言っても負け犬の遠吠えにしか聞こえないのは重々承知しているのですが、ここは自戒を込めて敢えて言いましょう! 

 

毎日のくらしってホント大事ですね(^_-)-☆

 

でも日常のアレやコレやに囚われていると、いつの間にか小さいけど大事なことを逃してしまうんですよね。そういう小さなことをできるだけ丁寧にやっていきたい、ということで『くらしの宿Cocoro』を始めたんですけど、ワタクシたちにはまだまだ課題いっぱい、そして伸びしろもいっぱいでーす(笑)

 

本題に入りましょう。そんな4月に仕込んだお味噌、出来上がりはどうだったんでしょうか!? どんな風にお味噌を仕込んでいるかはコチラをご覧くださいね〜。

 

kurashicocoro.hatenablog.com

 

ちなみにうちでは大豆と米を自然栽培して毎年30キロくらいのお味噌を仕込むのですが、いわゆる「天地返し」という作業は一度もしません。途中で何度かフタを取って表面の様子を見るのですが、お味噌がちゃんとできているかどうかはよく分からないんです。

 

なので正真正銘ドッキドキのお味噌開きでーす! お味噌を仕込む部屋から引っ張り出してきた樽がコチラ。重石も入っているので45キロくらいあります。

 

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いや〜、今回はいつになく緊張するなぁ。なんつっても仕込んだのが4月だしなぁ、なんてビクビクしつつフタを開けてみると…

 

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おや、予想を遙かに上回っていい感じです。

 

周りには白カビ(味噌カビ)、そして中ブタの上まで大量のたまりが上がってきています。ここでカビが青かったり赤かったりすると困ったことになるのですが、白カビはお味噌に自然につくカビなので全く問題なし。

 

たまりはお料理に使うととても美味しいので重宝しますが、調子に乗って取り過ぎるとお味噌の味がガクッと落ちてしまいます。なので作業に差し障りがないくらいまでお玉ですくい取ります。

 

中ブタを取ってみました。今年はお味噌を仕込んだときに、朴葉(ほおば)で覆いをしてみました。

 

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お味噌の覆いにはサランラップが一般的だと思いますが、『くらしの宿Cocoro』では毎年いろんな植物を使っています。これまでにも竹の皮、熊笹、昆布などを使いました。どれもお味噌にしっかりと密着させれば、変なカビは生えません。昆布を使ったときは、お味噌にいいダシ(なのか?)が移ってました。

 

その朴葉を取ってみると

 

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朴葉より下にはカビは全く出ていませんね。よっしゃよっしゃ。そしてまたもや大量のたまりが。先ほどたまりを取ったので、このたまりには手をつけずにお味噌に混ぜ込みます。

 

いよいよお味噌がその姿を現します! ワタクシたちのドキドキ度はMAXに!

 

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おお、色はちょっと薄いけどちゃんとお味噌になってる!

 

味見をしてみると、例年よりは熟成が進んでおらず、まだかなり甘味が残っています。この甘味=糖分を微生物がアミノ酸に分解することで、お味噌が熟成されていくんですね。でもフタを開けて味噌の中に新鮮な空気が入ったので、ここから熟成がハイペースで進むと思います。

 

味噌を取り出した後は、こうして平らにならしておきます。味噌でもぬか床でも一緒なんですが、表面がデコボコしていると微生物の増え方が偏るので、あまりよくありません。できればくらしに役立つ菌に増えてもらいたいですからね。

 

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いや〜、今年もちゃんとお味噌に育ってくれてよかった。

 

『くらしの宿Cocoro』では晩ごはんと朝ご飯に、このお味噌でお味噌汁を作っています。お客さまのおかわり率がやたら高いこのお味噌汁。ぜひ味わいに来てくださーい。 

ご予約はこちらから

 

お待ちしてまーす♪

 

コイツがあれば冬なんてへっちゃら、か!?

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。気づいたら10月もそろそろ終わりそうですね。久しぶりのブログ更新です。この地方では「お久しぶり」のことを「やっとかめ」と言うんですよ。もっとネイティブ感を出すと「〜っとかめやなぁ」と冒頭にアクセントが来ます。初めて聞いた時は、おお、これが噂に聞く「やっとかめ」か! とずいぶん感激しました。

 

って何の話やねん。

 

あ、ブログ更新が滞っていた言い訳ですね(笑) いや〜実はこの1カ月ばかり、田んぼの稲刈りやら冬の準備やらがとっても忙しかったのです。どちらもお天気仕事なので、晴れれば延々と作業が続くのです。延々と作業をした後は当然ヘトヘトに疲れていて、ブログを書く余力なんぞどこにもありませんでした。

 

という訳で久しぶりのブログ更新です!

 

今回はそんな中ストーブを出しましたよ、という話です。

 

「出しました」ってアッサリ言ってますけど、ファンヒーターとかじゃなくてちゃんとした薪ストーブです。くらしの宿Cocoroで使っている薪ストーブはMOKI製作所のMD80Ⅱという機種なんですが、重さが70キロしかないのです。なので使わない時期(5月〜10月中旬くらい)は片付けておけるんですね。

 

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でもストーブがない時期はちょっと寂しい気がするワタクシです…。

 

話はちょっと脱線するのですが、使わない間は片付けておける薪ストーブって、すごいメリットが大きいのです。薪ストーブってかなり大きいんですよね。それが夏の間もずーっと部屋にあると、さてどうなると思いますか?

 

はい、そうですね〜。かなりの確率で物置台になります。特にワタクシは片付けが苦手なので、ちょっと載せておこうのちょっとがたまりにたまって、気づいたらストーブの天板がジェンガみたいにグラグラになること間違い無しです。

 

本題に戻って、まずは床の掃除から。ストーブを設置してしまうとその下や周辺が掃除できないので、今回は特に念入りに。あとストーブを焚き出すと床材が乾燥するので、その前に水分をたっぷり吸わせておこうという目的もあります。どこまで効果があるかは分かりませんが…。

 

といっても特別なことはなく、いつもの通り信頼のアウロNo.431を希釈して、拭き掃除をします。このアウロNo.431は無垢の板を使った家には超オススメです! 機会があったらぜひ使ってみてください。

 

AURO(アウロ) No.431 天然床ワックス 1L

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  • メディア: 道具 & 工具
 

 

コイツを使ってゴシゴシすると

 

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ツルっとピカッとしました!

 

次は薪ストーブ関連グッズを設置していきす。まずは炉壁(ろへき)から。ストーブと建物の間の熱を遮る壁ですね。

 

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続きまして炉台(ろだい)。これは床への熱を遮る働きをしてくれます。この2つは薪ストーブ設置には絶対必要です。

 

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そして薪ストーブ本体。前回片付けるときにしっかりメンテナンスしたのでサビもなく、まるで新品のようにキレイです! メンテナンスの方法はいつか機会があれば書いてみたいな〜。

 

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最後に薪やらトングやら、細かい薪ストーブグッズをいろいろと配置して終了です!

 

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この間、わずかに30分弱。驚きの早さです。

 

ちなみに炉台や炉壁はワタクシがDIYしたものです。買うと8万円とかしますが、自分で作れば6,000円もかかりません。う〜ん、価格破壊もはなはだしいな。薪ストーブを自分で付けたいと思っている方は、以前の記事を参考にしてくださいね〜。

 

kurashicocoro.hatenablog.com

 

さて、これでひとまず安心だ。薪ストーブが冬のくらしに与えてくれる安心感って、ものすごいものがあるんですよ。郡上は冬の寒さが厳しいのでなおさらですね〜。

 

これで準備は整いました。みなさんにお目にかかれるのを楽しみに待っています。

 

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薪ストーブとネコに癒やされに来てくださいね〜。

 

ご予約はこちらから

 

よろしくお願いします!

 

なんでお客さんが仕事してくれるんや?

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。秋の4連休が終わりました。ありがたいことに連休の間ずっとお客さまがいらっしゃったので、ほどよい緊張感を保って毎日を過ごすことができました。

 

そして郡上は日に日に寒くなってきましたよ。今は彼岸花が満開で、来週はどうやら最低気温が10℃くらいまで下がりそうです。

 

とはいえ日中は25℃を越えそうなので、まだそれほど気をもんではないんですけどね。え? 何に気をもんでるかって? そりゃー決まってます。

 

薪ストーブ、いつ出そっかな〜♡

 

でーす!

 

うちの薪ストーブは70キロと軽量なので、オフシーズンは縁側の端っこにチョコンと座っています。ネコと一緒にひなたぼっこしてたりしてて、かわいいんですよ。

 

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ちなみにこの薪ストーブは煙突工事も含め自分たちで設置したんですけど、うちのブログで一番読まれている記事です。今気づきましたが、スターの数も多いですね〜。たくさんのかたに読んでいただけてありがたいです。

 

kurashicocoro.hatenablog.com

 

で、目下の関心事はこの薪ストーブをどのタイミングで表舞台に引っ張り出してこようかということなのです。

 

寒くなるなら早く出したいけど、薪ストーブがそこにあったら当然焚きたくなりますよね。するってーと(なぜか伝法調)薪がたくさんいるわけですよ。そしてシーズン後半に薪が足りなくなってヒーヒー言うことに…。あぁ、そんな文字通りお寒い未来が確実に見えるわ。

 

という訳で、そろそろ出そうか、いやもうちょっと待とうか、とワタクシの中の天使と悪魔がせめぎ合っているんです。まぁ薪の在庫がたくさんあればいいんですけどね。ということもあって、現在絶賛薪割り中! 

 

といってもワタクシが、ではありません。お客さまが、です!

 

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実はこれ、大変ご好評をいただいているくらしの体験の1つなんです。「ちょっとしんどいですけど、薪割りやってみます?」と聞くと、中学生から大人までほとんどのかたが「やりたーい!」とお答えになるんですね。

 

注意する点や危ない動き、コツなどを最初にお伝えして、実際に割っていただきます。初めはみなさんへっぴり腰なんですけど、徐々に腰が入ってくると一発でパカーンと割れるようになります。

 

このパカーンが気持ちがいいもんだから、いつまでもパカーンを求めて割っていたくなります。ストレス解消にもなるんでしょうね。ワタクシ、あんまり普段からストレスないから分からんけど(笑)

 

この「お客さまに農やくらしの体験をしてもらうこと」が、『くらしの宿Cocoro』で一番大事にしていることなんですが、年輩のご近所さんにはどうやらこれが不思議みたいです。

 

「なんでお客さんが仕事してくれるんや?」

 

と今までに何度聞かれたことか(汗)

 

田舎で暮らしていると、田んぼや畑で作業をしたり、家のメンテナンスをしたり、季節ごとの準備をしたり、保存食を作ったり、それはそれはいろんな仕事があります。しかもそれって当たり前というよりは「やらなくちゃいけないこと」なんですよね。

 

それをこちらがお金を払って誰かにやってもらうならともかく、どうして向こうがお金を払って仕事をしてくれるのか? しかも体を休めに宿に泊まりに来たはずのお客さまが、なぜか汗水垂らして一生懸命に作業をしている。

 

以前に専業農家をやっていた頃も同じようなことがありました。うちで企画した稲刈り体験(有料です)を見た近所のじーさまに

 

「お〜、アルバイト雇っとんのか?」

 

と言われました。ハハハ、言われてみればそんな風に見えなくもないですね。お金を払って農業体験をしたい人がいるということが、年輩のかたにはどうしても感覚的にしっくり来ないんでしょう。

 

自分の中である程度の答えは出ているんですけど、ポイントはお金をうまく使うことと、お金の流れる方向だと思っています。それがピッタリといくと、やってることは一緒でも全然違う意味を持つんですよね。

 

こういうコペルニクス的な体験ってホントに面白いんです。そんな不思議を味わいに、ぜひ『くらしの宿Cocoro』に遊びに来てくださいね〜。

ご予約はこちらから

 

10月のご予約状況ですが、ご覧の通りまだまだスッカスカです(笑) 収穫の秋です。お野菜たっぷりご飯でお待ちしていまーす♪

 

9月のコラボイベントのお知らせ

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。いつの間にかもう9月も半ばですね。

 

郡上では昨日、今日と秋晴れのいいお天気です。昨日はタマネギのタネをまきました! 今日は今日でやることがいっぱいです。この時期は冬の準備が待ったなしで進みますね〜。毎日お天気だといいのになぁ。

 

もうすぐ4連休ですね。今年最後の連休のようですが(ですよね?)、『くらしの宿Cocoro』でのコラボイベントが2つもあります。直前になってしまいましたが、みなさんにお知らせをしたいと思います! ご興味のありそうなお知り合いのかたがみえましたら、シェアしていただけるとワタクシとっても嬉しいです。

 

まず1つ目は『郡上スゴロク』です。

 

machiyado.info

 

郡上でも少しずつ認知度が高まってきて嬉しいな〜。

 

郡上というエリアをスゴロクに見立てて、そこに住んでいる「人」(スゴロクのマス=〼に引っかけて〼tar)に会いに行こう、そしていろんなディープな体験もしちゃおう、という企画です。これからの旅の新しい形を考える、とってもステキなツアーです。

 

ご予約状況ですが

  • 18日スタートは残り1名(女子に限る)
  • 19日スタートは3名の受け入れ可能
  • 20日以降も大丈夫!(なのですが、くらしの宿Cocoroはこの日はツアーに含まれていません)

となっています。詳しい内容のお問い合わせ先は

machiyado.gujo☆gmail.com(☆を@に変えて下さいね〜)。

にお願いします。

 

そしてもう一つは『Chef in Residence Project in 郡上 vol.1』

 

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和菓子を作られる講師のかたをお招きして、郡上の食材を使った和菓子を作るというイベントです。ウェブサイトはコチラ↓

 

note.com

 

『くらしの宿Cocoro』での和菓子作りワークショップや農体験もありますよ! もちろん愛農かまどでご飯を炊いていただきます。22日はご宿泊も可能です。

 

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こちらのお問い合わせ先は

sayoko.otsuka☆null-design.info(☆は@に変えてね

初秋の郡上にぜひ遊びに来てくださーい。たくさんの方にお目にかかれるのを楽しみにしています♪

 

 

 

必要なものはいつも向こうからやってくる

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。秋雨前線の影響ですかね。最近はずっと雨です。カブやら大根やら、冬野菜をいろいろ作付けしたいのですが、なかなか進みません。明日からは晴天が続きそうなので、期待大です!

 

さて、欲しいものがまさにそのタイミングで手に入る。そんな不思議な経験をされたことがあるかたって、実は多いんじゃないでしょうか。

 

ワタクシの場合ですと

  • 農家になりたい時に研修先が見つかる
  • 堆肥をやりたい時に堆肥舎が見つかる
  • 移住を決意した時に畑の後継者が現れる

などなど、そういう機会を何度も経験してきました。どれも自分から積極的に動いたわけではなく、向こうからその機会がやってきたような感じです。

 

そのたびに「不思議だなぁ」「運がいいのかなぁ」なんてボンヤリと思ってきたのですが、これほどタイミングがよく物事が進むのは、もしかして何か別の要因があるのではないか!? と今さらながらに気づいたわけです。

 

ま、今回はそんな気づきがメインではないのでサラッと流しちゃいますが、「欲しいもの」が本当の意味で必要なものかどうかが大事なんだろうなぁ、と考えるようになりました。

 

どういうことかと言うと、ワタクシはバイクが好きで、ずーっとバイクが欲しいなぁなんて思い続けているのですが、コレに関してはいつまで待っても向こうからやってきそうにありません(そりゃそーだ)。

 

でも足踏み脱穀機が欲しいなぁなんて思っていると、近所のじーさまが「おい、足踏み脱穀機を捨てるんやけど、よかったらもらってくれへんか?」と声をかけてくれるわけです。

 

農泊やりたいなぁなんて思っていると、10年以上空き家になっていた妻のおじいさんの家が農泊にピッタリで、その家の管理をやってくれと頼まれるんですね。

 

つまり本当に必要なものはドンピシャのタイミングで向こうからやってくるし、欲しいけど本当に必要でないものは絶対にやってこない。この世界にはそんな法則があるのではないか。ひょっとするとこれが「引き寄せの法則」とかなんですかね? 全然知らんけど…。

 

話は突然変わりますが、『くらしの宿Cocoro』の場所ってちょっと入り組んでいて、初めてのお客さまはなかなかたどり着けません。いや、みなさん宿のすぐ近くまでは来られるんですが、最後の1本道がどれだか分からないんですね。

 

なので早く看板を作って、1本道のところに設置しなきゃな〜。そんなことを考えていたら、今回も向こうからやってきてくれましたよ。

 

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わーい、看板だ〜!!

 

『くらしの宿Cocoro』は郡上民泊という修学旅行生が泊まる宿に登録しているのですが、その郡上民泊からこんな看板をいただきました! ありがとうございました!

 

木はヒノキの無垢材です。木目が美しいし香りもいいな〜。上に書いてある「歓迎!」が激シブだけど(笑) というわけで、これにロゴを書いて看板を作りまーす。

 

と思ったら、イキナリ先客が…。

 

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うちの宿の看板ネコ、福乃輔(愛称・ふく)です。看板ネコが看板の上に乗っても、かわいいだけでなんの宣伝にもなりませんね…。

 

気を取り直して(ふくにどいてもらって)、制作開始です。まずは文字の下書きから。以前にのれんを作った時の型紙を残しておいたので、それを再利用しました。

 

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下書きができたらあとは色をつけていくだけ。

 

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制作時間わずか30分! 看板の出来上がりです。

 

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あとは塗料が乾くのを待ってオイルステインを塗って、防水をすれば完成です。

 

郡上民泊さん、看板ありがとうございました!

 

ちなみに「ふく中学生に抱っこされるの図」。こんなに人好きなネコも珍しいです。さすが看板ネコ!

 

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そんな『くらしの宿Cocoro』にぜひ遊びに来てくださーい。

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お待ちしてまーす♪

 

  

小学生から痛恨の一撃をくらう

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。台風10号、心配ですね。みなさんがお住まいの地域でも大きな被害が出ないことを祈っています。

 

台風で思い出しましたが今年の梅雨に降った豪雨で、ワタクシたちは人生初の避難をしました。それまでは避難なんて避難袋を持ってさっさと逃げればいいんだ、くらいに考えていたのですが、実際に経験してみると全然違いましたね。

 

そもそもさっさと逃げられない。

 

あれもこれも、いろんなことが気になって、なかなか避難できないのです。ワタクシたちは特に宿とネコのことが心配でした。

 

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ま、ネコたちには余計なお世話かもしれませんけどね…。

 

でもワタクシたちのようにモタモタしていると、気づいたときには台風のピークで時すでに遅し! みたいなことになりかねません。いろいろ後ろ髪を引かれることがあっても、あまり深く考えず、まずは逃げるという行動を取ることが重要なんだな、と気づきました。

 

さて今回はワタクシが農家の修行をしていた頃に、小学生からくらった痛恨の一撃をお伝えしたいと思います。

 

あれは忘れもしません。ええっといつのことだったかなぁ…(忘れとるやないかい)。

 

ああ、そうでした。2011年の9月の頃でした。年を取ると物忘れがひどくなって困ります。

 

当時ワタクシは農家を目指して、とある有機農家の下で研修をしていました。その農場が小学生の農体験を受け入れていたのですね。その時はピーマンの収穫体験でした。

 

収穫体験が無事に終わって、小学生との雑談の時間になった時、事件は起こりました。1人の小学生がこんな質問をしたのです。

 

「農家って食っていけないんでしょ?」

 

いやー、ガツンと直球が来ちゃいましたね。

 

さて、ここでみなさんに質問です。当時のワタクシの心境に一番近いものを、以下から選んでください。

 

  1. しばくぞ、コラ💢
  2. アカン。もう立ち直れへん💧
  3. これはマズイ。決定的にマズイ💦
  4. フフフ。これはチャンスだぜ✨️

ま、答えを言ってしまうと4以外は正解です。1から3の全部がゴチャ交ぜになったような、複雑な感情を抱きました。

 

自分の大事なものを否定された怒り。

子どもたちの未来への悲観。

教育者や彼らを育てている親御さんへの失望。

農業界への不安、などなど。

 

ちなみにワタクシはその場で

 

「食えるよ! だって野菜育ててんじゃん」

 

と即答したんですがね。

 

それを聞いた子どもが「あ、そっか」みたいに素直に納得していたのが印象的だったな。

 

想像するに「農家が食えない」なんて、子どもが自分で発想するわけはないんですよ。たぶん彼の親が言っていたことを、そのまま質問したのだと思うんです。そして親御さんにしても、特に農家に関心があるわけでもなく、マスメディアで流されるステレオタイプな農家のイメージを口にしただけだと思うんですよね。

 

ここで大事なのは「事実はどうであれ、世間ではそう思われている」という点です。で、青臭い若造だったワタクシは、そんな固定観念なんてオレが引っくり返してやるぜ、と心に誓ったのです。

 

とは言え、ガンガン働いてガッツリ稼いで農家の地位向上! どーだ、スゲーだろ、みたいなストロングスタイルを目指したわけではありません。

 

ワタクシが目指したのは「農って楽しいよ〜」という方向、そして「みんなで農をやろうよ〜」というユル〜い提案でした。親である大人にまずは農の魅力を感じてもらうこと、そしてくらしの中に農を取り入れてもらうことが、子どもたちへの一番の教育だと思ったのです。

 

そこでワークショップやお話し会を企画し、貸し農園や貸し田んぼを用意し、大人が農に触れる機会を提供してきました。

 

これはワタクシが人前でお話をさせてもらう時にもよく言うんですが、まず大人が変わらないと世界は(未来は)ぜったいに良くなりません。子どもたちにその責任を押しつけて、自分は今まで通りの生活を、なーんてのはもう止めましょうね。

 

それが『小さな農家を増やす』という活動につながり、現在の『くらしの宿Cocoro』に続いています。

 

kurashicocoro.hatenablog.com

 

幸いこの郡上には、今でも生活の中に農があるかたが多くみえます。昔ながらの生活、と言えばそうなんですが、生活の中にまだ智恵が残っていてとても素晴らしいと感じています。

 

そして都市部からは農のあるくらしを体験したいと、『くらしの宿Cocoro』へ来てくださいます。『くらしの宿Cocoro』で体験してもらうくらしは昔ながらの生活というよりは、これからの世代が目指す、懐かしいけどちょっと未来のくらしをイメージしています。

 

そんな人たちに農の魅力とくらしの楽しさを伝え続けていきたいなぁ、なんて思う日々です。

 

収穫の秋です。これからは稲刈りや冬野菜の準備、まだまだ足りない薪集めや薪割りなど、やることいっぱい、でも手は4本(2人だからね)という状況です。

 

ぜひ『くらしの宿Cocoro』に遊びに来てください。

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お待ちしてまーす♪

 

くらしの宿Cocoro、玄関の戸を変えました!

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。暑いですね。全部に濁点を打ちたいくらいあ゛づい゛っ゛ず…。いくらなんでもこんなに残暑厳しくなくてもいいでしょ。日々、汗びっしょりになりながら農作業をしています。小学生か、くらい真っ黒です。

 

宿の方は7月の後半くらいからボチボチとお客さまも増えてきました。みなさんのおかげで楽しい日々を過ごしています。 

 

突然ですが、くらしの宿Cocoroの玄関はこんな感じです。

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ま、ご覧の通りアルミの無骨な玄関戸ですね。

 

少し前のことになりますが、この戸を変えました。

 

毎度おなじみDIYで! 

 

と言えれば良かったのですが、さすがにそんな技術はありません。コロナ関係で給付金みたいなのが出たので、それで建具屋さんにお願いしちゃいましたよ。

 

初めはアミ戸を付ける予定だったのです。暑いし、玄関の換気をしっかりしたいと思ってね。で、アミ戸を作ってもらって、わーいと喜んで付けたらこんな感じになりましたよ。

 

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どーです? 

 

このいかにも「とってつけた感」…。せっかくかわいいアミ戸なのに、全体的に残念な雰囲気が漂っています。

 

素材がアルミと木ですからね〜。最初からうまくいくハズがないのですが、それにしてもこれはないわ。

 

しかもアミ戸と玄関戸が干渉して、うまく動かない。

 

という訳で作ってもらった玄関戸がコチラ!

 

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お〜、いいじゃないか! 暖簾との相性もいい感じです。

 

建具屋さんには無垢の状態で納品してもらい、ワタクシたちでアウロのオイルを塗りました。オイルを塗るなんて、全く大したことはない作業ですけど、一手間かけるとやっぱり愛着がわきますね。

 

かわいい玄関でみなさまをお待ちしていまーす♪

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マンゲツモチが出穂しました!

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。全国各地で酷暑が続いていますね。郡上は標高はそこそこ(ここは350メートルくらい)、山も川もあって、比較的涼しいところです。中心の八幡町は家が多くて暑いですが、くらしの宿Cocoroがある大和町は日中の数時間を除けば、まー快適! 夜と早朝はもうすでに寒く、布団が手放せません。

 

ちゅーか昼以外は、今年って夏あったっけ? そんなくらいの過ごしやすさです。個人的にはガーッと暑い日中に、ザブーンと川に飛び込みたいのですが、今年は全然そんな気分になりません。ああ、寂しい…。

 

そして郡上の夏といえば名物『郡上踊り』なんですが、新コロの影響でこれも中止。全く夏らしくない夏を過ごしています。

 

でもやっぱりお米は偉大です! 大雨が降ろうが、避難指示が出ようが、酷暑だろうが、たとえどんな環境でも、最大限の生長をして子孫を残そうと頑張っています。

 

今回はみんなで植えたマンゲツモチが出穂しましたので、田植えから今までを写真で振り返ってみたいと思います。

 

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まずは6月10日。みんなで田植えをしました。くらしの宿Cocoroが主催したほぼ初イベント。たくさんの方に来ていただけて良かったです。熊ちゃんのタイ料理も美味しかったですね♡

 

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 田植えの直後はこんな感じ。1本植えなのでスッカスカ。稲もヒョロヒョロしてるし、なんとも頼りない雰囲気ですね〜。今年もご近所さんから「あんな植え方で大丈夫か?」とご心配をいただきましたが、ええ、ええ、たぶん大丈夫ですとも!(たぶんかよ)

 

向かって右がマンゲツモチ、左がジャスミンライスです。まだ違いは全然分かりません。

 

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6月28日。田植えをして2週間とちょっと。もうかなりしっかりしてきました。色も濃いですね。マンゲツモチとジャスミンライスの間は60センチ空いています。この間がどうなっていくか、そして2種類の稲の変化に注目でーす!

 

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7月2日。植えたときは1本の稲だったのに、何本にも増えてきましたよ。最終的には1本が20数本に増えます。これを「分けつ」と言います。時々「分げつ」と言っている人がいますが、正しくはにごらず「分けつ」。ちなみに漢字で書くと「分蘖」ですが、ワタクシには絶対書けません。

 

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7月17日。60センチのすき間がドンドン狭くなってきました。ここまで育ってくれると、ご近所さんもようやく安心してくれます(笑)

 

そして稲の違いが明確になってきました。右のマンゲツモチは色が濃く、幅広の葉がシュッと直線的に伸びています。ジャスミンライスの葉は薄い色で柔らかく、フワッと四方に広がっていますね。

 

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7月31日。もう間がほとんど見えません。ここへ来てジャスミンライスの追い上げがスゴいです。来年はジャスミンライスはもうちょっと広めに植えようかなぁ、なんて考えてしまいます。

 

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8月9日。ワッサワサですね。いや〜、これは収穫が楽しみだなぁ。

 

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そして8月13日。待ちに待った「出穂」です! これは「しゅっすい」と読みます。読んで字のごとし、穂が出ることですね。

 

この後は水を切らさないよう気をつけます。9月に落水して、10月に稲刈りの予定です。稲刈りまで無事に育ちますように!

 

あ、稲刈りは手刈りをして、そのあと稲架かけの予定です。稲刈りイベントを開催する予定なんですが、まだ日程が決まりません。 発表までもうしばらくお待ちくださーい。

 

そして初秋を迎える郡上にぜひ涼みに来てください。

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これからの旅のカタチと『郡上スゴロク』

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。長かった梅雨がようやく明けましたね! いや〜、気分も家の中もスッキリサッパリ。まだ日中の暑さもそれほど厳しくはなく、とても気持ちの良い日々を過ごしています。

 

ニュースでは8月1日あたりが梅雨明けでしたが、郡上では7月29日に明けました。その瞬間、天気がガラッと変わったのを感じることができました。こんなハッキリした梅雨明けも珍しい。ま、気象庁の発表なんて実際のくらしの中ではどうでもいいことなんですけどね。

 

しかし今年の梅雨は長雨と豪雨で本当に大変でした。畑の野菜たちも根っこがだいぶ痛んじゃったな。ここから奇跡の回復を果たしてくれるといいのですが、ちょっと厳しいかなぁ。

 

今回はそんな梅雨の間から何度も考えていた、「これからの旅行ってどうなっていくんだろうか?」みたいなことを書いてみたいと思います。

 

 

旅行に対する意識の変化

言わずと知れた新型コロナウィルスの影響でボロボロになっている旅行業界ですが、その業界のかたすみでコッソリと生きている『くらしの宿Cocoro』も例外ではありません。政府は国民の批判もどこ吹く風でトンチンカンなキャンペーンをやっちゃってくれてますが、個人的にはうま味があるのは一部の人だけで、業界全体としてはあまり効果がないだろうと考えています(という理由ではありませんが、GO TOホニャララには参加していません)。

 

効果がないとワタクシが考える理由の一つに、旅行に対する人々の意識の変化があります。自分は変化してないよ、というかたも当然いらっしゃるとは思いますが、じゃあ受け入れ側はどうでしょう? 程度の差はありますが、新コロに影響を受けていない業者はまずありません。

 

その意識の変化を読まずにキャンペーンを打っても、しょせんは絵に描いた餅に過ぎませんよねぇ。どうしてそれくらいの想像力がないのかしらん?

 

では旅にどんな変化が起こった、もしくは起こっているのか。まずは新コロ以前に主流だった旅行について、思いつくままざっと挙げてみます。

 

  • いろんな場所に行く
  • 見知らぬ土地へ行く(海外含む)
  • 短時間、短期間
  • 移動距離が長め
  • 未体験、非日常を楽しむ
  • 美味しいものを食べる

どうでしょう?

 

いくつか例を挙げただけでも、「このご時世、コレはちょっと難しいな…」というものがありますね。つまりはそれくらい、ワタクシたちは新コロから影響を受けているんです。これらの変化は当然これからの旅行の新しいスタイルへとつながります。

 

そして今! その変化を読み切れれば一攫千金も決して夢じゃありませんよ! 

 

なーんて、いかにもコンサルが言いそうなタワゴトはどうでもいいから(笑)

 

これからの旅に求められるもの

ワタクシがイメージするこれからの旅のカタチはこんな感じです。

  • 同じ場所や同じエリアにとどまる
  • 親しみのある場所へ行く
  • 長時間・長期間
  • 移動距離は短め
  • 日常を楽しむ

 

時間あたりの移動をなるべく多くして、少しでも多くいろんな未知のことを体験する、という従来の旅行スタイルは、今後間違いなく少なくなっていくはずです。なぜなら旅行者、受け入れ側の双方のとって、そのスタイルは非常にリスキー。つまり不安がいっぱいだからです。

 

その代わりに移動距離を短く滞在時間は長く。同じ場所に長くいるからこそ味わえるものがあるという一点集中型、深化型の旅行が主流になってくると思われます。

 

この新しい旅に求められるのは「信頼・関係性・安心」といったワードでしょうか。個人的にはその旅の先に「くらし」があるんだと思っています。

 

従来とこれからとで旅の一番大きな変化は、非日常から日常へシフトすることです。

 

『移動する旅からくらす旅へ』と言ってもいいかもしれませんね。

 

キャッチフレーズに使おっかな(笑)

 

郡上スゴロク

そ・こ・で・『郡上スゴロク』の出番です!

 

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machiyado.info

 

郡上でゲストハウス『タテマチノイエ』を営む聖子ちゃんが考えてくれたこのツアー。聖子ちゃんからお声がけをいただいて、ワタクシが考えていたこれからの旅のカタチにぴったりなので、協力をさせていただくことになりました!

 

その『郡上スゴロク』の発案者、聖子ちゃんによる説明です。

 

★ ★ ★ 郡上スゴロク企画 ★ ★ ★

Stay Homeをきっかけに、より多くの人がオンラインで人と会ったり仕事をしたりができる時代になり、

【もはや、都会に住まなくても良いのでは?】

そう考え始めた人も増えてきたことと思います。

 

必然的に、新しい暮らしを求めて地方を目指す方が増えることが予想されますね。

タテマチノイエの管理人である私は、2010年に郡上へ移住し、2011年3月にたまたま訪れていた東京で震災を経験し、

「もう、都会ではくらせない…」

と実感。郡上に根を張る決意してゲストハウス開業に至りました。

宿を経営する傍ら移住相談の仕事もしてきた私が、withコロナとともに新たな暮らし方、生き方、遊び方を模索している人に向けてご提案する旅。

 

それが、【郡上スゴロク】です。

 

岐阜県郡上市は城下町である郡上八幡はもちろん、周辺の自然のめぐみが豊かな地域で、その恩恵を受けつつ新たな生き方、働き方、遊び方に挑戦している人たちがたくさんいます。

そんな郡上市全体をスゴロクに見立てて、それぞれエリア・分野で活躍している人(〼tar-マスター)をつなぎ、体験してもらうツアーです。

 

【郡上スゴロク】では、体験したいアクティビティー(出会いたい〼tar)と滞在先を選んでもらい、オリジナルツアーをコーディネートいたします。

 

コロナ禍の今だからこそ、これまで開催が難しかった少人数のツアー(最大定員3名まで)が、実現可能になりました。

 

8月8日ー10日はテストツアーとして2泊3日のパッケージ企画となります。

    8/8-8/10 郡上スゴロク参加者募集! | まちやどより抜粋

 

郡上をスゴロクに見立てて、それぞれの〼(マス)には〼tar(マスター)と呼ばれるちょっと変わった(?)ヒトがいて、出たさいの目のままに郡上を旅していろんな〼tarに出会う、というイメージです。

 

ちなみにワタクシたちは「農とくらしの〼tar」です。そのまんまですね。

 

今回はテストケースなのですでに行く場所は決まっていますが、いろんな変人(ほめてます)に会えること間違いなし。

 

ぜひこの機会に郡上で新しい旅を満喫してみてはどうでしょう。お目にかかれるのを楽しみにしていまーす♪

ホームページをリニューアルしました!

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。GO TOトラベルやらなんやらで、やや難ありなオリンピック四連休がスタートしましたね。

 

そしていつまでたっても明けない梅雨。これは一体どうしたことだ!? と思わず天に向かって叫んでしまいました(ウソですけど)。

 

そんなジメッとした今日この頃ですが、ホームページをリニューアルしたので、カラッとお知らせしたいと思います。

 

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http://nf-cocoro.com

 

あ、最近知ったのですがこの「ホームページ」という単語。日本語ではおなじみですが、英語では意味が通じません。英語では「ウェブサイト」と言います。ホームページというのはそのウェブサイトのトップのページのことを指すみたいですね。

 

でも日本語では「ホームページ」が一般的なので、ワタクシも普通に「ホームページ」と言っています。

 

今回そのホームページをリニューアルした一番の理由は、やはり新型コロナウィルス対策です。あとは宿で提供できるコンテンツを見直した結果です。やりたくてもなかなか時間の都合で開催できないプログラムは思い切って削りました。

 

 

このウィルスの影響がいつまで続くのかは誰にも分かりませんが、旅行というもののカタチが大きく変化したことは、宿泊業に携わっている人に共通の認識だと思います。

 

これからどのように変化していく、またはどう変化したのか、ということは機会を設けて書きたいなぁとおもっているのですが、それをやっているといつもの様に長〜い記事になってしまいます。

 

なので今回はホームページリニューアルに限ってお知らせします!

 

何が変わったのかをサクッと申し上げますと

  1. 連泊料金の設定
  2. 日帰りプランの新設
  3. 宿泊者に向けて昼食を提供

の三点です。

 

くらしの宿Cocoroには連泊されるお客さまが時々いらっしゃるので、これはホームページでお伝えしておいた方がいいと考えました。通常の宿泊料金は1泊2食付きで8,000円ですが、2泊目以降は6,400円になります。昼食は含まれません。

 

日帰りプランは、農やくらしの体験にお昼ご飯(かまどでご飯を炊いていただきます)がついて、大人5,000円、中学生以下は2,500円です。体験の内容は通常のプランと一緒です。

 

宿泊者に向けて昼食の提供は、読んで字のごとし。連泊されるかたやもう一回ご飯を食べたい、というかたに向けてです。宿泊せずに昼食だけ提供するという形は、現時点では考えていません。

 

食事って農やくらしと結びついたものなので、それだけ独立させて提供するのはくらしの宿Cocoroのコンセプトとしてどうなのか、という思いがあります。この辺はニーズを拾いながら、ひょっとすると将来的には変わっていくかもしれません。

 

まずは新しくなったホームページhttp://nf-cocoro.comをご覧ください。もし何か不具合が見つかったら、教えていただけるととても助かります。

 

よろしくお願いしまーす。

嵐の夜。くらしの宿Cocoroが提供できるものについて深〜く考えてみる

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。まだ各地で大雨が続いていますね。みなさんがお住まいの地域は大丈夫ですか? 被害に遭われたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。

 

また私たちのことを心配してくださったみなさまには、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。私たちは(ネコも含めて)無事で元気です。

 

しかしこの地区でもあちこちで大なり小なり、いろんな被害が出ています。裏の小川はゴーゴーと音を立てて濁流に変わり、スイカくらいある大きな石がゴロゴロ流れていました。右端に見える橋を作ってくれた友人からは「橋は大丈夫か?」とありがたいご心配をいただきましたが、大丈夫でした。しっかり作ってくれてありがとう。

 

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田んぼの向こうの山は斜面が崩れ落ちました! でもこんな豪雨でも稲は大きくなるんだな〜と、自然の力を畏れると同時に感心していたりもします。ちなみに向かって右がもち米(マンゲツモチ)、左はタイ米ジャスミンライス)です。田植えの時は分かりませんでしたが、今では色も姿も全然違いますね。

 

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山が見えづらいかもなので拡大してみます。

 

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山と田んぼの間には川が流れ、県道が走っているので、土砂崩れによる直接の被害はありませんでした。

 

郡上は全国ニュースでもずいぶん取り上げられたようですが(テレビがないのでよく分からないのです)、数日間続く大雨のために大動脈である国道156号線や並行して走っている高速道路が一部通行止めになったり、夜中に避難指示が出されて人生初の避難をしたりしました。

 

この156号線(地元ではイチコロと呼ばれています)、長良川のすぐ横を走っているのでアッサリと通行止めになっちゃうんですよね。でも156号線が止まってしまうと、高速道路を使わなければ郡上からどう頑張っても脱出できません。う〜ん、まさにイチコロだわ…。

 

今回はその高速道路も止まり、さらには長良川鉄道も止まってしまったので、郡上は文字通り【陸の孤島】と化してしまったのでした。

 

そんな非常時は家でじっとしているのが一番なのですが、お仕事で市外に通っているかたはどうされているんだろう、なんて考えていました。

 

そういえば避難するときに「避難所ではマスク着用で」と言われました。マスクや人との距離など、今まではまったく気にしていなかったけど、コロナ以降意識せざるを得ないことがいろいろありますよね。

 

それに本当に効果があれば、みんなで守るべきなんですけどね。いろいろ調べてみると、どうやらそうでもないらしいし…。形だけやっててもウィルスはお構いなしだしね。今人類がこの新しい世界に直面して本当にやるべきことは、そんな表層的なことではなくて、もっと他にあるんじゃないかなーと思った次第です。

 

じゃあくらしの宿Cocoroに何ができるのか?

 

くらしの宿Cocoroは『農とくらしの体験ができるオーガニックな農家民泊』というコンセプトです。そこでこんな時代だからこそワタクシたちにできることは何なのかを、改めて考えてみました。

 

くらしの宿Cocoroがお客さまに提案できるものをごくごくシンプルにまとめると、それは「日々のくらしを楽しむ方法」だと思っています。ではくらしを楽しむにはどうしたらいいの? ということをお伝えしたいと思います。

 

ま、今までにも何度かお伝えしてるんですけどね。今回は方法論ではなく、もうちょっと本質的なところをお伝えできればいいなぁ、なんて思っているのです。

kurashicocoro.hatenablog.com

 

今までにくらしの宿Cocoroをご利用してくださったみなさんはご存じでしょうが、宿にはテレビやWi-Fiはありません。ルンバはもちろんいないし、食洗機もありません。もっと言うとドライヤーも体重計もエアコンも電子レンジもコーヒーメーカーも、炊飯ジャーすらございません。

 

ハハハ。ないもののオンパレードです。現代日本の生活水準からすると、こんな宿、金払ってまで絶対行きたくねーと思われても仕方ないですね(笑)

 

その代わりと言っちゃあ何ですが、田んぼや畑やかまどがあって、ネコがいて、ご近所さんや友人たちがしょっちゅう遊びに来てくれます。お米や野菜は自然栽培でほとんど自給できてるし、それを煮炊きするエネルギーも裏の山で簡単に手に入ります。薪ストーブがやってきたので、冬の寒さも心配ありません。

 

幸いなことに、コロナでも大雨でも私たちのくらしはほとんど変化しませんでした(裏の山が崩れて宿ごと流される、とかなってしまえば別ですが…)。

 

ブレることなく生きていけること、そしてそれに安心することって、すごく大事です。

 

便利はないけど安心があるくらし。

 

これがくらしの宿Cocoroがみなさんに提供できる、本質的な部分なのかなぁと思います。

 

そもそも便利って、お金でありエネルギーであり誰かの犠牲であり、何かの上に成り立っているものです。ということは? そうですね。お金やエネルギーがなくなれば成立しないんです。

 

でもみんな便利大好き(笑) 誰もがなかなか一度手にした便利を手放せないですよね。なくなることにとても不安があります。何を隠そうワタクシも便利大好き人間でしたから、間違いありません。

 

この何かがなくなったらどうしたらいいんだろう、それはイヤだ、困る、という不安が、この世界にいろんな歪みを作り出しています。だからしんどくても不本意な仕事をしなくちゃだし、あんなに危険だと分かっている原発が生み出す電気を手放すことができません。

 

食糧の自給率は世界的にみても低レベルなのに、相変わらず便利な輸入に頼りっきり。もし食べ物での安心を得たいのであれば、その手段として輸入は有効どころか間違っています。ましてや個人による買い占めなんて余計に不安をあおるだけで、何の解決にもならないことがお分かりだと思います。

 

そんな不安をなくすにはどうしたらいいのか。それは自分たちで不安と向き合い、「新しいくらし」を模索し、その方向に勇気を持って進み続けるしかありません。買い占めの例でもお分かりのように、たとえどんな手段を用いても不安の上に本当の安心を築くことはできないんです。

 

ワタクシたちは3•11がきっかけで「新しいくらし」を探し始めました。食の安心を得るために農家になり、くらしの宿Cororoを始めた今、やりたいことは「住=安心できるくらし」にシフトしつつあります。

 

世の中にはコロナや大災害が、生き方を見つめ直すきっかけとなるかたもみえると思います。そんな人の「新しいくらし」探しのちょっとしたお役に立てればいいな〜、なんてワタクシたちは思っているのですね。

 

というわけで、楽しい未来に向かって歩くあなた。お待ちしてますよ〜。

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よろしくお願いしまーす! 

丁寧なくらしは足下から

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。 昨晩は土砂降りでした。朝起きたら近くの集落で避難勧告出てるし…。幸い被害はなかったようですが、最近の大雨は本当に怖いですね。

 

雨だと畑仕事が全くできないので、こんな時は宿の掃除を頑張ります。

 

丁寧なくらしは足下から、ってね。

 

そんな格言ないけど、それらしい言葉を勝手に作ってみましたよ。

 

普段の掃除はほうきとモップで床を掃く程度ですが、月に1〜2回は部屋の隅々までしっかりと拭き掃除をします。今回はお客さまのご希望もあって、一緒に拭き掃除をすることにしました。

 

もちろん使うのはコチラ。天然素材だけで作られた、信頼のアウロ製ワックスです。

AURO(アウロ) No.431 天然床ワックス 1L

AURO(アウロ) No.431 天然床ワックス 1L

  • メディア: 道具 & 工具
 

 

特にこのNo.431はクリーニングとワックスが一度でできるというスグレモノ! しかも30倍に希釈して使います。1リットルの水に原液をキャップ3杯です。この希釈液1リットルで30畳くらい掃除できるかな。

 

ですので1本買えば月に2回掃除しても、2年くらいは楽々使えちゃいます。子どもちゃんやペットのいるおうちにはマストアイテムだと思いますよ。

 

※ただしこのワックスが使えるのは、塗装されていない無垢の板だけです。塗装されているとワックスはかかりませんので、ご注意くださいね。

 

まずはこれを希釈して、キレイなところから順番に拭いていきます。まずはカウンターから。

 

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お次はキッチンワゴン。

 

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棚の上や下も忘れずにね。

 

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見た目はキレイでも、台所って意外と汚れているもんです。希釈液がみるみる汚れていきます。くらすって、汚れを出してはキレイにするの連続なんですね。

 

高いところが終わったら今度は床です。拭き掃除をする前にほうきで掃いて、小さなゴミを取っておきます。

 

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ますます希釈液が汚れていきます…。毎日掃き掃除してるんだけどな。あな、おそろしや…。

 

アウロを使う時のコツは、ぞうきんを絞りきらずにビショビショの状態で拭いていくことです。そうするとうまく皮膜ができて、ワックス効果が長持ちします。こんなに濡らして乾くかなと思いますが、お天気が良ければ5分ほどで乾きます。お天気が悪くても15分はかからないかな。

 

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ピカーンとキレイになりました。身もCocoroもスッキリした気がします。わーい、気分がいいぞ、と喜んだのもつかの間。

 

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もうネコ寝てるし…。

 

そんなくらしの宿Cocoroに遊びに来て下さいね。ネコたちも心待ちにしています。

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お待ちしてまーす!

田んぼの再生プロジェクト・その2 【機械編】

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。

 

耕作放棄された田んぼを再生させるマイプロジェクト、前回は田んぼの中の石をどけるところまで進みました。

kurashicocoro.hatenablog.com

 

ここからいよいよ機械の登場です! といってもうちにある機械はトラクターだけなので、ブルドーザーやショベルカーなんて便利なものはいつまで待っても出てきません。

 

後半はこんな手順で進めます。

 

手順その④

耕す(6月3日)

ここでようやく耕します。トラクターの「とらおくん」(さっき名付けた)の登場です! ヤンマー製、22馬力の頼れる相棒です。

 

ラクターでさっそうと耕してみたところ、20メートルもいかないうちに突然エンストしてしまいました。不思議に思ってロータリー(後ろについている機械です)を覗いてみたら、あんれまぁ! 葛の根っこがビッシリと!

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なるほどー。大きな根っこは手で取ったけど、細かい根がまだ土の中にいっぱい残ってるんですね。このままトラクターにムリをさせると、ロータリーが壊れてしまうので(経験あり…)、少し耕してはエンジンを止めて根っこを取る、という作業を繰り返しながら耕します。

 

手間はかかるけど仕方ありません。ここをサボると、のちのちヤンマーさんから6桁の請求書が届きます。

 

で、全体を一度耕した田んぼがコチラ。どーですか、みなさん。もうそろそろ田んぼに見えてきたでしょ。

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ラクターで耕してみると、まだ取り切れていない石がいっぱいあることが分かりました。写真にもいくつか写ってますね。これをまた拾っては出し、を繰り返します。

 

手順その⑤

畦を作る(6月5〜8日)

畑として使うならもうほぼ充分なレベルまできましたが、田んぼにはもうひとつ重要なものが必要です。

 

それは畦(あぜ)

 

田んぼに水を溜めるためには畦を作って、田んぼと畦にある程度の高さを設けないとダメなんですね。ということで畦を作ります。まずは畦を作りたい場所に、クワやツルハシで溝を掘ります。掘った土は畦になる場所(田んぼの周囲)に積んでいきます。

 

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これで畦と田んぼに高さができれば問題ないのですが、今回はそれほど高低差ができませんでした。なので市販の「畦板」を入れて、高さをかせぐことにします。

 

基準となる高さで水平に水糸を張って、それに合わせて畦板を並べていきます。今回は高さ40センチの畦板を使いました。これで田んぼと畦に15〜20センチくらいの高低差ができました。水を溜めるには充分な高さです。

 

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畦板は田んぼの周囲に全部入れる必要はありません。水は基本的には低い方から抜けるので、田んぼのしもに当たる1辺(たいてい排水口があります)に入れれば、だいたい大丈夫です。張り終わってみれば、こんな感じになりました。

 

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写真では分かりづらいですが、30メートル以上あります。う〜ん、なかなかのできばえだぜ。って誰も言ってくれないので自分で言ってます。

 

手順その⑥

土を移動させ、田んぼの中を平らにする(6月12日)

畦ができたので、これでようやく田んぼに水が溜められるようになりました。ここから先は微調整が続きます。

 

まずは田んぼの均平(きんぺい)を取ります。 難しい言い方ですが、要は田んぼを平らにするってことですね。これができていないと、水を張ったときに深いところと浅いところができて、稲の成長がバラついたり、草が生えたりするのです。

 

これはほぼ手作業です。土の多いところからスコップで土を取って、少ないところへ一輪車で運びます。

 

ラクターを持っている人にはこんな方法もあります。

 

PTOをオフにしておき、ロータリーが一番深くまで下がるように設定します。土が多い場所でロータリーを下げたら、一番遅い車速でじんわりと土を引っ張っていきます。もしロータリーに逆転がついていたら一度グッと土にめり込ませてから引っ張ると(引っ張るときはPTOはオフ)、より効果的です。

 

手作業でも機械を使ってもやることは同じで、土を高いところから低いところへ移動させます。この時点である程度土のレベルを整えます。

 

手順その⑦

水を張る(6月12日)

そしてようやく水の引き入れです。水が入ることで、田んぼの中のデコボコがよく分かります。そして田んぼに水を初めて入れるときの感動ったら、それはもう言葉にできないくらいですよ。その感動の瞬間がコチラ!

 

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ひゃっほーい! 水だ水だ! あれ? 浮かれているのはひょっとしてワタクシだけですか。ああ、そうですか。

 

代かきをする(6月15日)

水が溜まればあとは一気に仕上げます。トラクターで代かき(しろかき)です。代かきというのは田んぼの土と水をこねて、泥状にする作業です。

 

ここでまた高低差がハッキリと見えてくるので、トラクターで土を引いて均平を取ります。この写真だと右下が高いので(高くて水が登ってこれない場所がありますね)、右下から中央へ土を引っ張ります。

 

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一度水を入れてしまうと、手作業で土を移動させることはかなり大変です。トラクターを持っていないかたは、手順その⑥をしっかりやって、ここは何もしなくていいくらいにしておきましょう。

 

そんなこんなで均平が取れ、代かきがほぼ終わったのがコチラ。どうです? もう田んぼじゃないとは言わせませんよ。ここまで約1ヶ月。予定していたペースで進めることができました。

 

空は青いし、田んぼはどこまでもなめらかだし、ホント気持ちい〜い!

 

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そしてついに田植えの日がやってきた!(6月21日)

田んぼの再生を始めてちょうど1ヶ月。ついに田植えを迎えました! ワタクシの短い田んぼライフを振り返ってみても、1枚の田んぼにこれほど熱意を注いだことはありません。

 

しかも当日は夏至新月・部分日食」とイベント満載。テンションがますます上がります♪

 

前日からアレコレと田植えの準備をし、それが終わると今度は畑へGo! 夏至の直前なので日が長く、朝から晩までずーっと作業ができます。

 

今にして思えば、コレが間違いのもとでしたよ…。

 

晩ごはんを食べていると、なんだかちょっぴり(というか、かなり)気分が悪いのです。

 

頭が痛くて、全身が熱っぽくてダルい感じがします。体を動かそうにも筋肉がうまく反応してくれない感じ。うぅっこの感じ、今までにも何度も経験したことがある…。そうこれはまぎれもなく

 

熱中症やね…

 

アホすぎる…。田植え前日によもやの熱中症

 

そして案の定、翌日の田植えに参加できず…。

 

ま、ワタクシらしいっちゃぁワタクシらしいんですけどね。近年まれに見る大失態でした。

 

じゃあ田植えはどうなったんだ? というと、Cocoro妻や今年の田んぼのワークショップに参加しているメンバー、くらしの宿Cocoroにご宿泊のお客さまがたに手伝っていただき、予定通り終わったのでした! お手伝いをしてくれたみなさん、本当にありがとー! 

 

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しかしねぇ、いてもいなくても作業に影響がないワタクシの存在って一体…。ああ、無情。

 

もし良かったらそんな役に立たない男の顔を見に、『くらしの宿Cocoro』に遊びに来てくださーい。

 

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今なら田んぼも畑も、体験できることいっぱいです! 夏野菜もドッサリ取れ始めました。自然栽培のお野菜とかまどご飯、どちらもとっても美味しいですよ〜。

 

熱中症にはくれぐれも気をつけて、楽しく作業しましょうね〜(笑) お待ちしてまーす。